私が「働くこと・職探しを通じて学んだこと」は様々あります。入社後1年間「日報」を毎日提出しました。内容は「1日で学んだことを3つ書く」というものでした。
毎日学ぶことはたくさんありますが、まず学ぶより先に「気付き」が重要だと感じました。上司、先輩方から教えて頂くこと以外に、今周りが何をしているか、上司がどういう行動をしているか。自発的に行動しないと成長は見込めません。日々の日報の中でも、出来るだけ自分から質問し、そこから学ぶように意識づけました。自分から質問する分、理解が深まるからです。
私は会社で、営業担当をしています。どうすれば売上が作れるのか、どうすれば利益が上がるのかを日々考えています。仕事にも様々種類がある中、営業をすることによって学べることがたくさんありました。
まず、コミュニケーションを図ることです。社内はもちろんのこと、得意先や販売先、同業者とのつながりを作ることが出来ました。中には、なかなか距離がつまらないケースもありましたが、何度も足を運ぶことにより信頼関係を築くことが出来ました。
次に、説明することです。働くまで物事を順を追って説明する機会はほとんどありませんでした。しかし営業では、そめ商品についての説明に加えて、市場背景や差別化している点などをしっかり順を追って説明する必要がありました。これに関しては慣れが必要でした。商品に関してしっかり理解を深めて、その業界の知識も付けることが必要でした。分からないことをそのままにせず、積極的に学ぶことによってある程度説明が出来るようになりました。
「職探し」を通じて学んだ点は、学生時代の就職活動のなかにあります。
企業ごとに企業理念が異なり、アピールしなければならないポイントも異なるので、企業によって対策を考える必要があることに気付きました。そして、その企業に対して自分がどういった形で貢献できるかを伝えることが重要になりました。私は「行動力」を自分のストロングポイントにしていましたが、実際仕事において活かすことは想像以上に難しいことだと痛感しました。何に対して行動すればよいのかが、入社間もないころは分からなかったからです。私は入社2年目に入ったので、そういったところを克服し、学んだことに対してステップアップする形で、次に進みたいと考えております。
以上が、私が「働くこと・職探しを通じて学んだこと」になります。