私は現在大学2年生です。働くことを考えた時、今までのアルバイト経験で学んだことを書くことにしました。
私は高校2年の頃からアルバイトを始めました。最初の面接の時は、自分の都合のいい日、同好会の予定がない日などの休みの希望をたくさん出してしまい、落ちてしまいました。そんな面接が何度もありました。そしてようやく中学や高校とは違った仕事の面接厳しさを知りました。初めてのアルバイトは、友人がアルバイトをしているところの紹介をしてもらい、スーパーのレジ打ちでした。ただし、レジ打ちだけではなくゴミを集めたり、お客様の対応をしたり、言葉遣いや行動や時間の使い方など、大人の社会のルールを学ばせていただきました。
大変だったのは、アルバイトとして予定が入っていると、体調が悪くても、急なテストが入っていても、変更してくれる人が見つからなければ仕事をしなくてはいけなかったことです。また、急な変更を頼まれることもあり、アルバイトや社員さんに迷惑をかけたくないから、多い時は1ケ月25日も働きました。1学問が過ぎ、辞めるタイミングも難しく、新しいアルバイトの人が沢山入ったことがベストでしたから、それまでじっと頑張って働きました。しかし、夏休みや冬休みには、そのお金を持って友達と旅行に行ったり、好きな洋服を選んだりと、とても楽しかったです。
お金を稼ぐのには責任感が必要です。1人の人間として働かせてもらい、信頼してもらい、仕事を任せてもらっているからです。高校生の時には、受験勉強もあり、定期テストも大切、親には塾にも通わせてもらっているのかと質問されたりこのままちやんと大学生になれるのか不安であったり、親からのお小遣いだけでは友人と自由に遊べない葛藤がありました。そのため、高校三年生の時にはアルバイトをあえて予定を入れて計画的に働ける場所を友人に紹介してもらい、アルバイトを続けました。お陰で、無事に希望する大学へ進学することができ、現在もそこでアルバイトをさせていただいています。
今、大学2年生となり少しずつ実習をやっていく中で、たくさんの社会人を見る機会があります。もちろんアルバイト先でのパートさんや社員さんが同じような大学や高校生のアルバイトさんと仕事を通して、絆も生まれました。
アルバイトは、お金を稼ぐだけでなくて、人間関係を学ぶ場所であり、コミュニケーション技術も学べます。現在のようにゲームやスマホ社会では、人と人が出会っても一緒にいても、おしやべりするよりゲームをしている人もとても多いです。やはり人間力をつけて大学を卒業したら、ちやんと考え、話せる大人になりたいと思います。
私がアルバイトをして学べたことは直接働かせていただいた現場からの学びと、今まで私の家族、父と母、兄2人が社会人をして働いて収入を得て、私のためにいういろ援助してくれたお金が当たりまえのことではなく、汗の結晶なんだと患え.とても感謝する気持ちが生まれました。
私もこれから大学生として学校でしっかり学問を学び、アルバイトを通してお金と共に沢山の経験を学ばせていただき、社会人へと飛び立つ準備をやっていこうと思います。