【 努力賞 】
【テーマ:仕事を通じて実現したい夢】
将来の夢
静岡県立磐田農業高校  古 川 沙 菜  18歳

私は将来、事務の仕事に就きたいと思っています。きっかけは、中学三年生のときでした。技術の時間でワープロを使った打ちの授業があり、コンピューターの楽しさと便利さを感じました。そして、これからの世の中がコンピューター化していくことに納得しました。そのとき私は初めて、「コンピューターを使う仕事がしたい。」と思いました。

そして私は、パソコンを使った授業が多く、資格をたくさん取得できる磐田農業高校を志願し、入学しました。高校の授業ではひたすら入力するだけでなく、ワードやエクセル・パワーポイントなどを使用し、ビジネス文書作成や情報処理・プレゼンテーション作成を行っています。そのような授業の中で、私は情報処理が一番自分に合っていると感じました。様々な種類の情報を一つにまとめ、見る人にとって分かりやすくすることがとても楽しく感じました。

三年生になった今では、検定も少しずつですが取得し、パソコン技術も順調に上がってきました。事務の

仕事に就けたときの私の目標は「信頼され、頼られる人材」になることです。目標のような人材になるため

に求められることは、スピードと正確性だと私は思います。スピードは速ければ早いほど良く、会社に貢献

できる量も多くなると思います。しかしそのスピードよりも事務に大切なことは正確性です。情報が正確で

なければ、いくらスピードが速くても作業の意味がなくなってしまいます。多数の情報をいかに効率良くまとめるか。それが事務の仕事にとって、最も難しく最も大切なことだと思います。

また、事務の仕事はずっとパソコン作業をしているわけではありません。今の社会で求められことは、コンピューター化に慣れることも一つ、コミュニケーション能力です。対人の仕事の中でも信頼を得られるように、言葉遣いや臨機応変な対応・トーク力などのスキルも上げていきたいと思います。どの仕事にも大切な「笑顔」を常に心がけ、まずは人柄から。そして仕事まで。頼られる人材になれるよう努力していきます。

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