【 努力賞 】
【テーマ:働くこと・職探しを通じて学んだこと】
インターンシップを体験して
静岡県立磐田農業高校  下 嶋 菜々恵  18歳

私は、インターンシップでマムに行きました。そこでは仕事の大変さをたくさん知りました。まず最初、開店するまでに商品の陳列をやりました。一つずつやらないといけないのでとても時間がかかり、開店に間に合わずお客さんの邪魔になっていまいました。私は、時間は待ってくれないので速く行動しないといけないと思いました。手慣れている人はどんどん手際よく作業していてすごいなと思いました。

次に、お惣菜のコーナーの手伝いをしました。そこでは全て手作業で品物を作っており、一気に何個も作るのでとても大変でした。ずっと立ち作業ということもあり、一日仕事をしただけで腰や足が痛くなってしまい仕事の大変さを体で実感しました。

二日目は一日ずっとお惣菜コーナーで作業させてもらい、一日目よりはスムーズに作業することができて自分でも嬉しかったです。でもやっぱり初めて行う作業ではとても苦戦してしまいました。

自分で作った品物が売れたときはとても嬉しい気持ちになり、やりがいがある仕事は良いなと思いました。でも良いときばかりではないのも仕事の一部だと思いました。最低でもこの金額まで売ろうという目標まで届かなかったりした日は少し気持ちが沈んでしまいました。私がインターンシップに行った日の二日目はちょうど節分で、お惣菜の作る人たちは、恵方巻きをたくさん手作りで作って、たくさん売っていました。昨年よりたくさんの恵方巻きを作ったとおっしゃって言たので売れるかどうかすごく心配そうにしていました。でも次の日の朝の朝礼で、売上金額が目標の金額よりはるかに上回っており全員で拍手をして喜びをわかち合いました。そういうイベントの時にたくさんの売上がでてくれると本当にやってて良かったと思える瞬間があるので、仕事がずっと続けていけるのかなと思いました。私もこの経験を生かしてやりがいや達成感が味わえる仕事につきたいと思います。

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