【 努力賞 】
【テーマ:私がやってみたい仕事・働き方】
私がやってみたい仕事・働き方
日本大学三島高校 谷津倉由真 17歳

私は、まだ自分のやってみたいことが見つかっていません。しかし、人は一生の約半分の時間を捧げるという仕事をどのように決めているのでしょうか。私にはまだ分かりません。やりがい、給与の額、親の跡継ぎ、仕事内容、仕事を決めるには様々な観点があると思います。

私は高校を卒業したら大学に通いたいと思っています。高校では写真部に所属していて賞をもらったこともあったので、写真に携わる仕事に就きたいとも考えたことがありました。

大学は趣味ではありません。部活のような感覚で、大学の授業を受けてはいけないのです。私は、大学付属の私立高校に通っているため、絶対に合格したいと思っています。私の行きたい大学の学部は、文理学部、芸術学部など様々にありますが、その中でもやはり芸術学部の写真学科に進みたいです。

写真家という職業はやりがいはあるが、給与は少なく、この仕事だけで生活していくのは難しいと思います。自分自身の写真の技術をあげ、賞を沢山取っても生活していくための資金にはならないでしょう。

「働く」ということは、生活をしていくためにお金を稼ぐことだと思います。工場でのもの作り、レストランや美容院などのサービス業、公務員、会社員など、仕事には様々なものがあるが、どれにつけても「働く」ということはとても大変なことだと思います。ましてや家族をもっている方は妻や子どもを養っていくために死に物狂いで働かなければなりません。またある人は故郷に住む親に恩をかえすために「働く」ということに一生懸命に向き合っています。

誰かのために「働く」という幸せは、「働く」ことの大変さも感じさせない程、人を動かす原動力となるのです。

私も早くやりたいことを見つけて、誰かのために、誰かを守るために働きたい、と思いました。

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