【 努力賞 】
【テーマ:女性が輝ける働き方】
女性が輝ける働き方
日本大学三島高校 松本由香奈 16歳

最近、日本でも女性の社会進出が目立つようになっています。昔は男の人しかいなかった国会議員も今は女性の議員も増えてきています。自分の会社をたちあげ自ら社長となる女性も多くなってきています。安倍政権でも女性の社会進出を目標として政府の重要な役職に女性を起用しています。

それでもまだ日本は他の国と同じような女性が働きやすい社会にはなりきれていないと思います。ヨーロッパの国々では保育所や育児休暇などが充実していると聞いたことがあります。しかし日本では保育所のたりていない地域がたくさんあり、子供を保育所に入れたくても入れられない親がたくさんいて、子供の世話をしなくてはならないので、仕事がしたくてもできない母親がいます。

そして日本は育児休暇後に仕事に復帰するのが難しい現状があります。子供を産んだ後自分が仕事に復帰できるまで三、四年はかかると思います。その間女性は会社を休まなければなりません。それまでの間社会はどんどん進んでいき、三、四年後に仕事に復帰してもどうしたらいいかわからない場合が考えられます。その場合、自分も困るし会社にもめいわくがかかります。他にも色々な問題があると思いますが、このような問題があるから女性が産休後に仕事復帰するのが難しくなっているのだと思います。

このように日本はまだ海外の女性進出が進んでいる国に比べてまだまだたくさんの課題が残されています。私はこれからもっと国が女性の社会進出を活発化させ、それに他の多くの企業も女性に優しい会社をつくっていくことが今後の日本のためにも大切だと思います。

私も将来大人になったら積極的に社会に出て働いていきたいと思っています、私たちも未来のためにも女性の社会進出がもっと進んでいけばいいと思います。

そのためには古い日本の考え方はやめて日本の未来が明るくなるように、女性が気持ち良く働ける社会になってほしいです。

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