【 努力賞 】
【テーマ:私がやってみたい仕事・働き方】
私がやってみたい仕事・働き方
日本大学三島高校 山崎大 16歳

私がやってみたい仕事、働き方について興味をもっている職業は消防官である。なぜ消防官という職業をやってみたいと思ったか、また、どうして興味を持ったかというと私の父が消防官ということもありますが、消防官という職業が災害や火災で多くの人々を救って私達を守ってくれているという所に感動し、だったら自分も多くの人々を救える存在に将来なりたいと思ったからである。

消防官というのは、火を消すことだけではなく、人命救助や、火災を予防する活動などがある。さらに、異動などで救急隊の方に回ったりすることもある。私の父は今は救急の方で働いています。テレビなどで火災の最前線に立って火を消す姿はとても印象強く、その上人命救助もこなしていく姿は私の憧れです。その中でも救えなかった命もたくさんあるということを忘れてはいけない。消防官の人達は全力で消火活動や人命救助を行っている。けれど、火の回りが早くて人がそのまま死んでしまったりすることもあるつらい仕事でもある。それを全部含めて、私はなりたいと思ったのだ。

働くってなんだろうか。生活をするため。給料をもらうため。人それぞれ考え方が違うと思う。確かに生活をしていく上でお金を稼いでいかなければならないが、仕事をする上で何か他のことがあるのではないかと思う。それは、この仕事をやってよかったと思えることではないかと私は思う。働くって本当に大変なことだと思う。何時間も何日間も働いて得る大切なお金。そのお金で私達を養ってくれている親。いずれ、私達も子どもが産まれたらそうなるんだとつくづく感じている。

この仕事にもしつけたとしたら、死のリスクも相当高くなってくると思う。消防官は死と常に隣り合わせだ。火災や災害などで死んでしまうかもしれない。けれど、そうなってしまったとしても一人でも多く命が助かれば、自分がしたことに誇りを持って安心できると私は思う。

仕事をするって簡単なようでとても難しいことだと思う。私は消防官という仕事に生きがいと誇りを持っている父は格好いいと思う。この職業につくためには体力はもちろん、頭もなければ入ることはできない。そのためにも今、目の前の勉強と部活にしっかりと取り組んで一歩でも前進していければいいと思った。

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