私は、たくさんの人の役に立つために働いてみたいと考えている。どんなに小さなことでも、人の役に立てる仕事をしたいと思っている。
なぜ、そう思っているのかというと、私たちは今、将来大人になってしっかり働けるように勉強している。だから働かないということは、何年も勉強してきたことを棒に振っているような気がして仕方ないからだ。
それに、仕事というものは、人の役に立とうとしている人がいるからあるものであり、役に立ちたいと思っているから人は働くのだと思う。だから役に立ちたいと思っていない人のところには仕事は来ないのだ。ごくあたりまえのことだが、これが働くうえでとても大事なことだと思う。
だから、ただ淡々と仕事をしていても人の役に立つとは限らないと考える。何かの役に立つために働こうという意志があって初めて仕事というものが成り立っていることになる。そして、人の役に立つ喜びがあったり、達成感ややりがいを感じることもでき、さらにその役割を任されているという誇りを持つことができ、自分にもよい影響が与えられて、より生活に充実感や満足感を感じることができる。それらを感じながら生活できるということはとても幸せなことであって、誰もがあこがれるものであると思う。
まわりの大人たちは、たくさんの人のために役に立っている。人の役に立とうという意志を持って働くことは社会的にも大きな意味を持っている。それは、その意思を持って働くのと持たずに働くのでは大きく違っていてその意思を持って働くと、仕事の質が格段に違うということだ。それが社会にいい影響を与えることができる。そして自分も仕事をして充実感や満足感を得ることができて、よりいい生活を送ることができる。そしてその仕事がほかの人の役に立つ。
この働き方は、人にも自分にもいい影響を与えることができるとてもいい働き方だと思う。