【 努 力 賞 】

【テーマ:非正規雇用者として】
契約社員として今、思うこと
佐賀県 契約社員E

私が契約社員として、現在の会社に入社して間もなく5年が経とうとしている。職場は正社員と、契約社員・派遣社員などの非正規雇用者が交じって在籍している。私が知る限りでは、同じ環境の下、正社員・非正規雇用者が雇用形態の違いに関係なく皆が協力し、助け合いながら仕事を進めていて、コミュニケーションがよく取れた職場だ。とても働き甲斐があるので、楽しくかつスムーズに仕事が行えるようスケジュール管理を徹底したり、知識を増やす努力を続けている。

それは、働くことが好きというのはもちろんだが「いつか私は正社員になるんだ!」という強い思いがあるからだ。この思いは、「非正規雇用者廃止」が議論されている記事を新聞で目にすることがあることでより強くなっていく。契約社員という非正規雇用者の私にとっては大変気になるニュースだ。それと同時に職場でも「正社員化」が話題になってきた。しかし、社会は一向に「非正規雇用者廃止」とはならないようで、現在の職場での私の正社員化は夢に終わったようで諦めていた。ところが、職場の状況からか、今年に入り正社員登用の試験を1年以内に実施することが決定した。「正社員になりたい」という強い気持ちを持っていた私にとって、新年早々何よりも嬉しい出来事だった。正社員登用試験の実施は、職場の中での契約社員・派遣社員の日頃の業務の行いが認められてのことだと思う。

職場に求めていた「正社員化」は、試験の結果次第では実現できるかもしれない。私が社会に期待することは、非正規労働者として正社員やそれ以上に「力」を発揮している人が多くいる現状を把握していただきたい。そして。努力をしている人には「正社員化」としての道を広げていただきたい。「正社員」になることによって更に実力が発揮され、職場と社会がプラスになると確信している。

1日も早く非正規雇用者を廃止し「正社員」という同じ立場で励ましあい、競争することで職場と社会が成長できる社会となるよう願っている。

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