【努力賞】
【テーマ:私を変えたきっかけ】
私を変えたきっかけ
広島市  土佐 昂平 20歳

私は電気工事会社に入社し、広島支店に配属され2年経過し現在社会人3年目となりました。
私は高校を卒業してすぐ就職しました。就職の動機は「上の学校に行ってまで勉強したくない」という思いがあったからです。しかしこれまで2年間仕事をやっていく中で気付かされたのは、社会人になっても更に多くの勉強が必要だと言う事です。資格取得はもちろんですが、作業のやり方・進め方・工具の使い方など覚えなくてはならない事が沢山あります。2年間に学んだ電気工事の作業でも、習熟出来ていない事が多くあります。

3年目という事もあり、一人で現場へ行ったり協力会社の職員さんと一緒に現場に行き、当日の作業指示をしたりする機会も増えてきました。最近では、自分を信頼してくださり作業を任せて頂いている、自分が多少なりとも仕事で貢献出来ている、頼りにされているという事が嬉しく日々の仕事が楽しく充実しています。

1年目・2年目と現場では失敗の連続で上司の作業を見ているだけの、仕事を任せてもらえない日もありました。その度、同期入社の社員や1つ上の先輩と自分を比較し仕事に対する自信を無くしていました。自分は本当にこの仕事をやっていて良いのだろうか、この仕事は自分に向いていないのではないかと考える事があり、私は電気工事という仕事を好きになれませんでした。

そんな時よく1つ上の先輩に相談していました。その先輩は入社4年目で、仕事の呑み込みも早く、現場で初めて出会う多くの人とのコミュニケーションも良好で、さらに私の質問に対してわかりやすく丁寧に指導してくださる、ありがたい尊敬出来る方です。先輩はまた「自分が入社2年目の時、土佐くんが新人で入って来て色んな事を質問・相談して来るので、教える立場として焦った時期がある。それから本気で仕事を覚えていった。そこで自分はすごく変われたと思う」と言っておられました。ですが残念な事に、私には後輩社員がいません。先輩と同じ気持ちになる事は出来ませんでした。

2年目の終わり頃、高校時代の仲の良い友人の部屋の模様替えを手伝った時の事です。友達はコンセントを1つ増やしたい、TVも移動したいとの要望で作業に必要な材料をホームセンターで購入し無事作業も完了しました。その友人は同じ工業高校の電気科卒業で彼は大学へ私は就職し2年間電気工事会社で仕事をしていたため簡単な作業でした。終わった後で友人は「電気工事の事は今度から土佐に任せるわ」と言ってくれました。喜んでくれている友人の笑顔を見た瞬間私は熱いものがこみ上げて来て、そうだ自分は電気工事の「プロなのだ」と強く思えるようになりました。

お客様へ直接会い、依頼工事の内容を打合せしながらする作業も多くあります。プロの電気工事士として普通の人とは違う、お客様に信頼して頂き、頼りにしてもらえる対応をして行きたいと思います。専門知識や世間の一般常識を身に付ける為、日々勉強し自分の能力を高めて行きたいと思います。

 電気工事を通じて、お客差の喜ぶ笑顔がみたい「For You」の精神で今後も会社の為、社会の為に貢献したいと今では熱く思っています、こんな気持ちにさせてくれる会社や先輩、友人に感謝です。

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